【豆知識】コンクリートの検査。
2006年 10月 14日
A:生コンクリート工場に発注した設計値。
B:スランプ確認。設計値±2.5cmが合格。
C:メーター付密閉型タンクが空気量測定器具。4.5%±1.5%がJIS規格。
D:コンクリート温度、塩化物量測定。
Bのスランプ試験とは、固まる前のコンクリートの軟らかさを表す用語を「スランプ」といい、そのレベルを調べる試験のことです。 下記の通りスランプコーンと呼ばれる上端のほうが狭い円筒形の容器に生コンクリートをつめて、コーンを真上に抜き取った時に、頂部の高さが何cm下がったかを測定します。
あと、この写真には写っていませんが、圧縮強度試験用の供試体も用意します。 これを水中養生して、1週間後、4週間後に、でかい万力みたいな機械で潰して強度を調べているのです。