【今日の昼食】 北京料理 第一樓
2010年 03月 06日
建物の外観は本当に立派なのですが、中は意外に殺風景で拍子抜けだったりします。 1階で受付、上のフロアの個室に案内されてました。 この店は完全個室で、確か以前は畳敷きの上に回転テーブル+椅子だったはずですが、今回は絨毯でした。
美味什錦冷菜(伊勢海老・蟹・クラゲ等14品目)。 この前菜が質・量とも本当に素晴らしい!伊勢海老にピータン、アワビ、カニ、クラゲ、酢豚、蒸し鶏、イカ、貝柱などの豪華盛りに圧倒されます。 特にプリップリの味わい深い皮蛋はこの店でしか味わったことがありません。
第一楼オリジナルのボトルに入った塔牌紹興加飯酒で乾杯! 角砂糖を入れずともほんのり甘くて濃厚、華やかな香りも素晴らしい味わいです。
芙蓉蟹肉銀耳湯(蟹身入り白木くらげの卵白スープ)。 塩で味つけされたシンプルなスープに、卵白を浮かしてあり、すっきり飲めます。 ちなみに料理は給仕さんが料理を小鉢に取り分けてくれるので、写真は殆どが一人分です。
蕃茄大蝦(海老のケチャップソース炒め)。 ケチャップの甘酸っぱさを生かした味付けは食欲を掻き立て、新鮮な海老とよく合います。
烤鴨巻餅(北京ダック)。 北京ダックの皮だけ食べる贅沢、身はどうなったのだろうか・・。 北京料理で一番メジャーな料理の一つですが、これを食べると「お祝いの席なんだなぁ」と実感しますね(^^; 北京ダック包む皮(春餅・シュンピン)まで美味しい!
三絲魚翅(フカヒレスープ)。 驚くほどフカヒレがたっぷりなので、探す必要はありません。 味も濃厚で、細めの中華麺を投入したくなるような美味しいスープでした。
青梗菜扒鮑魚(チンゲンサイと鮑の炒め物)。 鮑の歯ごたえと、とろみのあるソースがよく合います。
炸二様(春巻・鶏の揚げ物)。 普通の春巻きの皮は厚めでしっとりしているのが美味しい。
玉帯彩羅衣(ホタテ貝柱と蟹身のくずかけ)。
魚(鯛の甘酢餡かけ)。 あ、餡をかける前の写真を撮っちゃいました…。
点心(アンマン)、実は食べきれず持ち帰り。
抜絲両様(ポテトとバナナの飴炊き)、第一楼名物とも言えるデザートで、外がカリッ、中はほっこり。 バナナが入って良い感じです。
捕丁(プリン)と水果(メロン)。 エバミルクを使った中国式のプリンは、よくあるマンゴープリンと違ってふんわり甘さ控えめ、メロンも美味しいですね。
もう腹ははち切れぬばかりなのに、お誕生日会なので新宿高野のフルーツケーキで〆!(持ち込み許可を貰いました) 残った料理も快く包んで頂けました。
料理は最後まで素晴らしく、食事中に挨拶に来られたマネージャーらしき方も親切丁寧でしたが、惜しむらくは給仕さん。。
もう少し愛想が良ければ、と祝いの席なのに残念でした。
第一樓 (中華料理 / 三宮・花時計前、三宮(阪急)、三宮(阪神))
★★★★☆ 4.0
最寄駅:三ノ宮駅から徒歩5分
神戸市中央区江戸町94番地
078-331-0031
営業時間:11:30~21:00(L.O.20:00)
定休日:年中無休(12/30・1/1~1/2を除く)
駐車場:有 30台(専用)