【今日の夕食】 オステリア ガウダンテ(OSTERIA Gaudente)
2009年 07月 18日
場所は大阪駅前第四ビルの地下一階、活伊勢海老料理の中納言が経営するイタリアン、と聞けば訝しがる人がいるも無理はありません。 しかし実は、本場のイタリア人シェフが作る料理に惹かれ、ランチ時には行列が出来ることもあるほどの人気店なのです。 今回はAコース3,990円(前菜、パスタ、肉or魚のメイン、デザート、コーヒー)を注文。
先ずは前菜、水牛のモッツァレラチーズとフルーツトマトのカプレーゼ(コースだとプラス525円)。 新鮮なチーズと甘いフルーツトマトという、ごまかしがきかない素材の美味さが際だっています。 出だしから大いに期待。
お次はパスタ、生うにとフレッシュトマトのいかすみ入りタリオリーニ(コースだとプラス525円)。 イカ墨入りのタリオリーニの上に生ウニがたっぷり載っているので濃厚な味わいを想像したのですが、実際に口に運ぶとトマトの酸味によって爽やかさが生まれ、暑い季節でも食べやすい仕上がりです。
パスタもう一品、モン・サン・ミシェル産ムール貝とペペロンチーノのバベッティーネ。 シェフの腕が際だつペペロンチーノに、これでもか!とタップリ載ったプリプリのムール貝。
そしてメイン、伊勢えびのグリル ハーブ・ガーリック風味(コースだとプラス1575円)。 肉厚で甘味の残る伊勢海老、グリルで旨みを閉じこめられて味わい深く、香ばしさも良い感じです。 やはり中納言と言えば伊勢海老ですよね!
メインもう一品は、鴨もも肉のコンフィ 赤ワインソース。 残念ながら記憶無し。。
メイン最後は、徳島産黒毛和牛ロース肉のグリル ローズマリー風味(コースだとプラス1050円)。 徳島産の黒毛和牛なんてブランドは正直知りませんが、お肉はとても柔らかくて美味。 こんなメニューを居酒屋感覚で取り分けるなんて、なんて贅沢。。
イタリア人シェフは気さくで帰り際には何時も挨拶してくれますし、スタッフの対応も良い感じ、居心地の良さは流石オステリアを名乗るだけあります。 気がつけば閉店で我々が最後のお客、楽しい時間はアッという間に終わりますね。 追加料金要のメニューが多かったことに加え、リーズナブルな価格のワインなのに何時もの通り飲み過ぎたので、支払の方もアッと驚く諭吉オーバーでした(苦笑)。。
オステリア ガウダンテ 大阪駅前第4ビル店 (イタリアン / 東梅田、梅田、北新地)
★★★★☆ 4.0