【今日の夕食】 あつた蓬莱軒 松坂屋店
2009年 02月 12日
本店同様、入店の順番待ちを覚悟していたのですが、夕食には早い時間だったので、運良く直ぐに座敷に通して頂けました。
注文したのは、看板メニューのひつまぶし(2730円)、薬味、出汁、吸い物、香の物付です。
このひつまぶし(櫃まぶし)、食べ方にはルールがあるそうです。
【ひつまぶしのお召し上がり方】
おひつのごはんに十文字にすじを入れて、ひとこまづつにします。
一膳目:お碗に盛り、そのままお召し上がり下さい。
二膳目:上に薬味(のり・あさつき・わさび)を入れてまぜ、
うなぎと薬味の風味をお楽しみ下さい。
三膳目:薬味とおだしをかけてうな茶漬けとしてお召し上がり下さい。
さっぱりとした味をお楽しみ戴けます。
四膳目:最後は一番お好きな方法でお召し上がり下さい。
ちなみに名古屋ひつまぶし界のもう一方の雄『いば昇』のお茶漬けは煎茶ですが、これは好みでしょう。
紀州備長炭で表面カリッ&中ジュワ~ッと焼き上げた三河一色産の鰻と、創業明治6(1873)年から受け継がれているという秘伝のタレの相性は抜群に美味しい! ご飯の上だけでなく、中まで鰻が入っているのも関西人にとっては嬉しいですね。 最後まで飽きずに楽しめるのは素晴らしい!の一言。
あえて苦言を呈せば雰囲気でしょうか、本店の趣とは違い、やはりデパートのレストランです。 お時間のある時には、熱田神宮前の本店も是非どうぞ。
あつた蓬莱軒 松坂屋店 (うなぎ / 矢場町、栄、栄町)
★★★☆☆ 3.5